保守と革新、右と左という空虚な呼び名の壁を越えていきたい。
平和は理解と共感から創られるとしたら、どのような道が私達の前に続いているだろうか?
沖縄の今後を大きく左右する知事選挙が終わった。
結果は誰も予想していなかった、辺野古の新基地阻止を訴える玉城デニー氏。
ここ最近の沖縄での首長選挙は自・公推薦の候補が連勝してきていただけに、今回、誰もが、オール沖縄は風前の灯火と感じ、デニーさんの当選を危ぶんでいた。
しかし、蓋を開けてみれば、39.6万票獲得し、政府推薦の佐喜真候補を8万票差で圧倒した。
印象に残ったことは、自民・公明の支持者達の2割から4割がデニー氏に入れたことだ。
中央からの巨大な力と財力、政権幹部達の沖縄知事選挙への介入に対して、沖縄が下した審判なのかもしれない。
選挙のたびに基地問題が争点となる、しかし基地問題の終決は全く見えてこない、となると選挙で基地問題は争点としての価値が低くなってくる。
日本政府の推す佐喜真候補が敗れ、玉城デニー新知事が誕生せいたことで、これから辺野古の埋め立てはどうなっていくのか???
現在は前沖縄県政による埋め立て承認の撤回で工事は中断している。
今後、予想されることは政府によるこの承認の執行停止で工事が再開されることだ。
再度裁判になる可能性が大きい。
辺野古の座り込みが再開される。