沖縄からみえる世界   地球・生命・宗教・先住民

人間が誕生し20万年が経つ。12万5千年前より火の利用を始め、10万年前にアフリカを出たと言われている。そして、5千年前にエジプト、黄河をはじめとする初期の文明が起きた。それから約2800年前になるとローマ時代が始まる。 つい250年前に産業革命が起きると、地球・環境・生命・宗教・先住民へ大きな影響を与え始める。西暦2017年の現在より、過去、未来を考える。

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はじめまして。
東京出身の私がインドをはじめ海外で20代を過ごし、沖縄に移住して4年と数ヶ月が経ちました。
沖縄と言えば、綺麗な海と亜熱帯のジャングルそして、琉球国以来の固有の文化や食べ物。
この島に訪れる人を魅了し、何処か日本とは違う場所に来たような錯覚を与えてくれる島々。
そして、少しずつ沖縄を知っていくと見えてくる歴史。
明治以前は琉球国そして琉球藩。明治以降は同じ国でありながら本土とは違った歴史を歩んできた。その事がこの島の隅々に刻まれている。
そして、沖縄を語る上で1944年(昭和19年)から始まった沖縄戦を無視することは出来ない。それから、1972年(昭和47年)までの27年間は米軍に統治され、日本に施政権が返還された後も、県本島、約20%の土地が米軍基地として存在している。
基地問題は政治の問題か? 暮らしの問題か? 経済、防衛の問題か?
私は沖縄に住んでみて、米軍基地のインパクトが想像以上に大きいことに、いまもって日々、驚いている。そして、何よりも悲しいし、日本人としての責任を感じる。
このブログではこれから、沖縄について、そして日本について、また世界のことも、考え、頭に浮かんできたことを記録していきたいとおもいます。