沖縄からみえる世界   地球・生命・宗教・先住民

人間が誕生し20万年が経つ。12万5千年前より火の利用を始め、10万年前にアフリカを出たと言われている。そして、5千年前にエジプト、黄河をはじめとする初期の文明が起きた。それから約2800年前になるとローマ時代が始まる。 つい250年前に産業革命が起きると、地球・環境・生命・宗教・先住民へ大きな影響を与え始める。西暦2017年の現在より、過去、未来を考える。

沖縄を伝えることの難しさ

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沖縄の事を沖縄の外で伝えることは案外難しい。

 

今回6月23日に沖縄を出発し、8月6日広島に向けて歩いている。

一ヶ月半かけて、沖縄を歩き、奄美大島、九州、山口、広島を歩いている。

一日中歩くと、道ばたで人と出会い、各市町村の役所、県庁、そして、各地で自然や平和を守るためにたたかう人達と出会う。

 

長く続き、終わることのない沖縄の反戦平和のたたかい。

もし、私が沖縄に住んでいなかったなら、関心は持っていても、特段、沖縄の問題解決に自分の命(時間)を使うことはしなかっただろうと思う。

 

なぜ、自分が、沖縄の基地問題に関心を持ったかといえば、一言でいえば、「沖縄に行ったからだ」

 

例えば、終わることのない沖縄のたたかいを本土に住む人が聞かされても、一体自分に何が出来るんだろうかと、まず無力感を覚えるだろう。

 

やはり、体験し、実感し、自分事にしてもらわない限り、本土の人間が、沖縄の問題を自分の問題として、行動することはなかなか無いことだと思う。