沖縄からみえる世界   地球・生命・宗教・先住民

人間が誕生し20万年が経つ。12万5千年前より火の利用を始め、10万年前にアフリカを出たと言われている。そして、5千年前にエジプト、黄河をはじめとする初期の文明が起きた。それから約2800年前になるとローマ時代が始まる。 つい250年前に産業革命が起きると、地球・環境・生命・宗教・先住民へ大きな影響を与え始める。西暦2017年の現在より、過去、未来を考える。

peace walk 歩かないと見えない世界

6月15日から8月6日まで平和行進は大体10名くらいのメンバーで歩く。

沖縄県の北部から6月23日の慰霊の日、そして奄美大島ー鹿児島県内ー熊本ー長崎ー佐賀ー福岡ー山口ー広島の8月6日へと歩く。

 

毎日生活を共にしていると、連帯感というか家族みたいになってくる。

出身地は様々、タイ人も居れば、これからアメリカ人とイギリス人も来る。

 

育ってきた環境が違う、特に国が違えば、言葉や習慣や価値観も違ってくる。

そんな、多種多様な人達が、へいわという、抽象的な言葉の元に、集まり、歩き、祈り、そして役所やお世話になる人達と出会い、自分たちの想いを伝え、聞いてもらう。

また、相手の話にも耳を傾ける。

 

原始的である。家族的である。小さいが、血が繋がっていない面からみれば、共同体的である。

 

朝起きて、半時間程の祈り(瞑想、唱題)の時間を持ち、朝食、荷物をまとめて歩き出す。お昼頃になれば、朝皆で作ったおにぎりを食べて、午後も歩く。

そして、宿に着き支援者達が食事を作って待っていてくれる。

 

 

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歩くことは出会うこと。
普段決して会うことのない人が住む町の中に入っていく。
学校へ通学する子たち、通勤する大人たち、日中家に居る人たち。
出会いは人間とだけではない。
犬や猫、いろんな動物、そして、花や樹や草、蝶やとんぼに魚たち。
そして、天気。晴れ、雨、風。

 

歩くことは祈ること。

あるくあるくあるく…..と次第に頭はスッキリし冴えてくる。

いのるいのるいのる………と次第に自分と世界が繋がっていることを体感する。

 

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 10月22日から10日間。沖縄平和行進が行われます。

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